株が儲かる理由

株が儲かる理由は、諸説あるけれども、2つの考え方が納得感がある。

 

1. そもそも大多数の企業は儲けているので、その企業の株は儲かる

 

株というのは、企業の所有権のようなものだと思う(法律上の表現としては間違っているかもしれないけれども)

そして、上場企業というのは、大抵の場合において実際に「儲かっている」

 

2022年4月21日の株価で考えると、日本の大企業は時価総額の7.5%を毎年儲けている。

儲けは理論上株主のものなので、株の値段の7.5%は儲かっている。つまり年利7.5%。

 

この儲けの割合は随時変動はするけれども、ここ十数年でみても概ね5%から8%くらいで推移している。極端な理論かもしれないけれども、株を買っておけば平均的には5%から8%くらいは儲かる という事。

 

学術的な事を言うと、学校の教科書で習ったアダムスミスのような理論があるのだと思うが、先生じゃないのでよくわからない。要は企業は設備投資や技術研究、営業努力をしてお金を儲けているから、その企業に投資をしたら結構儲かるよ。そしてその儲けは結果的にみると年利5%-くらいになっているよ という事なのかなと思っている。

 

2. 長い歴史の平均でみると、だいたい年間5%くらいは株価が上がっている。

もうこれは、専門家じゃないので本当にそうか検証はしたわけでもないけれども、そう言われている。

長い歴史といっても、今の経済の仕組みに大した歴史がある訳では無いのであてにならないけれども、No.1の年利5-8%の話とだいたい似た感じになっているので多少説得力はある。

 

結論

いい加減な説明と理解を元にして結論を主張するのも大げさではあるけれども、

「株に投資したら(平均をとると)儲かる」という事かなと思う。

平均をとる というのが曲者だけれども。